ひとり遊び~ナレーターごっこ~
こんにちは。ヒダリです。
私は、ひとり遊びが上手い。
ここで今さっきまでやっていた私の最新ひとり遊びを紹介する。
それは、、、「ナレーターごっこ」だ。
現在転職中の私は、コピーライターの養成講座の資料を読んでいた。
ただ読んでいたのだがいつの間にかナレーターごっこになっていたのだ。
ひとりで部屋にいると、声を出したくなる瞬間がある。それが今だった。
資料の「はじめに」のページを声に出して読んでみる。とても思いのこもった文章(ライターの養成講座だけに)なのに、私が読み上げるとただの音読になる。機械のようだ。
こんなことではライターを目指し養成講座を受講する未来のコピーライターに届かない!!
そんな使命感にかられた私はiPhoneのレコーダーを取り出し、自分のナレーションを録音してみた。
一回目。
まるで棒読みだ。せっかくいいこと書いてるのにこれじゃあ受講しませんよ?思いが伝わってこないね!だいたい何言ってるのかもよくわからん。
心の中のディレクターのダメだしを聞き再度挑戦する。
二回目。
声が大きくなっただけなんじゃないの?人に聴かせる・響かせるということがわからんのかね?耳じゃない!心に語りかけるんだよ!!!
心の中のディレクターも指導に熱が入る。
三回目。
うんうん。何を言ってるのかはわかった。でもねえ、これだったらキミに頼む必要ないわ。もう帰っていいよ。
心のディレクターは私のやる気を試し始めた。
四回目。
五回目。
六回目。
七回目にして、心の鬼ディレクターからやっとOKが出た。
自分でも満足行く出来である。
声色というのは大きさや緩急だけでなく表情や動きによっても変わってくるらしい。
今回のひとり遊びではたくさんの学びもあった。実に良い時間だ。
と、資料請求してまで手に入れた資料の「はじめに」を読み込んだ無職の私は、気持ちのいい満足感を手に入れ冊子を閉じ、はてなブログを開いたのだった。
この女の再就職までのお話はまだ続く。
最後まで読んでくださり感謝申し上げます。
ヒダリ